パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は26日、3月の利上げ開始への支持を示唆するとともに、従来の予想よりも頻繁かつ大幅な利上げの可能性に扉を開き、約40年ぶりの高水準にあるインフレ抑制のため金融当局が必要に応じて行動する方針を明確にした。
パウエル議長は連邦公開市場委員会(FOMC)会合後の記者会見で、物価上昇圧力が予想に反して沈静化しないリスクも含め経済見通しの不確実性を強調し、物価安定と最大限の雇用の実現という責務に対処する上で「機敏な」政策運営の必要性を指摘。投資家はこの発言を以前の想定より引き締めに積極的な当局の姿勢を意味すると解釈した。
3月の利上げを示唆しましたが、0.25Pなのか0.5Pなの明言しませんでした。市場は0.5Pの利上げを心配しています。予想以上に米国のインフレは危機的状況です。バイデン大統領の中間選挙に影響が出てしまうため、株価を無視した金融政策に向かうと市場はビビっています。3月の利上げが決定するまで暴落は続けると推測しています。無事0.25%の利上げであれば株価は上昇に転じていくはずです。あまりにも株価が暴落するようであれば、QTの凍結を示唆する可能性があります。その際は株価は暴騰するはずです。
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