パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は5月3、4両日の連邦公開市場委員会(FOMC)会合を控えたブラックアウト期間入りを前に、同会合での0.5ポイント利上げ観測を補強する可能性がある。
議長は21日にイベントで発言するほか、国際通貨基金(IMF)主催のパネル討論会にラガルド欧州中央銀銀行(ECB)総裁らと共に参加する予定。当局者が金融政策についての発言を控えるブラックアウト期間は会合開催予定日の前々週の土曜日からスタートする。パウエル議長は既に5月会合で0.5ポイント利上げを決める可能性に言及。1981年以来の高インフレ抑制に向けたタカ派傾斜が進む中で、その後の他の金融当局者の発言も、同幅利上げの観測を強める形となっている。
5月の0.5ポイント利上げはすでに市場に織り込まれています。今後の議論はその後の利上げペースとQTの額です。月間最大950億ドルの資産縮小と言っていますが、本気で行ったらナスダックは崩壊です。予想では1回脅しをしてくることで市場の様子を見るはずです。暴落の兆候が見えれば500億ドル程度の縮小で終わるはずです。過去に経験のない最大の実験がされようとしています。2022年は歴史的瞬間に立ち会える最高の機会です。絶対に米国株は保有できませんが・・・。ウクライナ問題は株価に与える影響はほぼなく、今市場はFRBの動きを固唾をのんで見ています。
コメント