中国恒大の流動性危機、今週重大局面に-23日の社債利払い履行が焦点

経済

https://jp.reuters.com/article/china-evergrande-debt-idJPL4N2QM0OP?il=0

中国恒大(エバーグランデ)のデフォルトがほぼ確定化してきました。債券保有者に対して自社保有の不動産を渡しているそうです。中国政府の締め付けがきいてきているようです。中国当局の自爆の様に演出されていますが、大型企業が中国共産党を凌ぐ力を身に着けることを防ぐためです。アリババやテンセントといった大企業への負担増もその一つです。
独裁政権の末期は民衆の決起です。こういった締め付けが民衆の革命を起こすきっかけにもなります。米国はバイデン政権がアフガニスタンから撤退したことで、資金は中国との冷戦に備えています。米国経済も頭打ち、中国経済も先が見えない中、日本政府は総裁選後の新政策の期待から株価が暴騰しています。世界第1位と2位の冷戦の中、おこぼれをもらうのが我が国日本です。低金利、安全国に外国人が目を付け株式に資金が入ってくるのも時間の問題です。菅政権が土地規制法を可決し、外国人が容易く日本の不動産が買えない状況になってきた今、外貨を円に換えた先にはどこに投資をするのでしょう。やはり日本株のバブル展開は必然の様です。

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