政局大転換が日本株押し上げ、世界の緩和マネーの受け皿に

経済

菅総理が退陣表明以降、日本株が政局ラリーになっています。次期総理は河野、岸田、高市の3者で行きそうですが、各々特徴と政策に違いがあります。

河野・・緊縮財政派 再生エネ推進 デジタル推進 リベラル思想

岸田・・緊縮財政派 山本幸三がブレーン 中道左派

高市・・積極財政派 アベノミクス踏襲 原発推進派 右派

おそらくこのラリーは今月の総裁決定で一旦終了する可能性が高く、一旦調整を入れた後、新総理銘柄に資金がシフトして行きます。私の見解では高市総理になることで、早々と日本バブルが始まると想定しています。

元々英国ゴールドマンサックスが日本にて銀行業営業権を取得している理由は、日本に莫大な資金を移すためです。誰が総理になろうと日本バブルは決定案件です。高市総理はインフレ目標2%は公約にしていますから、今後早々のインフレは確実です。インフレ下、銀行預金をする頭の悪い投資家はいません。株式又は不動産へと資金が移ることが想定できます。

今回の世界的な金融緩和は天文学的な数値です。さて日本株はどこまで上昇するでしょうか。バブル最高値39,000円はたやすいでしょう。私の予想では2024年までに日経平均で5万~6万、TOPIXで4千~5千とみています。2022年から市場再編にてプライム、スタンダード市場になるため価格は上記の通りではないと思いますが、現時点の株価の2倍は可能でしょう。

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