FRB議長、テーパリング11月開始の可能性指摘-22年半ば完了も
米連邦公開市場委員会(FOMC)は21、22両日に開催した定例会合で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標レンジを0-0.25%で据え置くことを決定した。また債券購入プログラムのテーパリング(段階的縮小)を近く開始する可能性が高いことを示唆したほか、2022年に利上げを開始する方向に当局者らが傾きつつあることを明ら...
いよいよFRBがテーパリングの時期を確定させました。今年中に始めるというのは予想よりも早かったのかもしれません。しかしマーケットは落ち着いています。テーパリングを間違えて理解している方もいるため、正確に説明しておきます。多くの型が中央銀行のマネーサプライが止まる又は売却を始めると勘違いしていますが、単に国債購入量を減らすだけで、今後もマネーサプライは増加していきます。ただマネー増加量が減少するだけです。よって金融緩和は継続するということです。しかしドルの供給量が減ることからこのままだとドル高円安が進むことになります。
日本の出口戦略はどうなるのでしょう。おそらく出口は議論しないと思いますが・・・(笑)日本は基本円安戦略ですからいいのでしょうが、今後新総理が財政出動を行うとドル高円安が強烈に進むことになります。
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