金融

経済

鈴木財務相「急速な円安進行を憂慮」 市場の動きに警戒感示す

毎度のことながら、口先介入でやった感を出すのが政府です。今回も円安を止める気は毛頭ありません。そもそも構造的に日銀の政策を変更することはできません。今利上げをすると、アメリカのインフレに拍車がかかります。バイデンやイエレンが許すはず...
金融

日銀が指し値オペ通知、長期金利は0.25%から下がらず-先月30日以来

 日本銀行が無制限で国債を買い入れる指し値オペを通知した。長期金利が日銀が許容する上限の0.25%に達したため、先月30日以来となる金利抑制措置を発動した。長期金利は指し値オペ通知後も0.25%に張り付いており、きょう中にもう一度指し値オペ...
金融

円安の原因と今後の方向性

 鈴木俊一財務相は19日の閣議後会見で、円安対応として為替介入や金融政策について問われ、「いろいろ影響もあるのでコメントは控えたい」と語った。足元の円安進行については、「為替市場の動向や経済に対する影響を緊張感を持って注視している」と従来の...
金融

パウエル議長、0.5ポイント利上げ観測補強か

 パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は5月3、4両日の連邦公開市場委員会(FOMC)会合を控えたブラックアウト期間入りを前に、同会合での0.5ポイント利上げ観測を補強する可能性がある。  議長は21日にイベントで発言するほか、国際...
金融

急浮上するインフレと景気減速の両面リスク、有事の投資戦術は何か

 ロシア軍のウクライナ侵攻は、一気に時計の針を60─70年前に逆転させた。1956年の「ハンガリー革命」や1968年のチェコスロバキアにおける「プラハの春」が、ソ連軍の戦車で蹂躙(じゅうりん)された当時への回帰である。  相場的に注視すべ...
金融

米インフレ、1月に引き続き加速見通し-来月利上げは自動的に実施か

 米国のインフレ圧力が1月に引き続き強まったことが今週発表の統計で示されると予測されている。そのため、米金融当局による来月の利上げは自動的に実施される可能性が強い。  ブルームバーグのエコノミスト調査の予想中央値によれば、1月の米消費者物...
金融

GPIFの運用収益率プラス2.81%、外国株がけん引-10~12月

 世界最大の年金基金、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の2021年度10-12月(第3四半期)の運用収益率はプラス2.81%と、7四半期連続のプラスとなった。収益額は5兆4372億円。景気対策などをてこに世界経済が回復へ向かう中、...
金融

国際金融都市で自民が議連、東京・大阪・福岡の共存狙う

 政府は、政情不安の香港に代わるアジアの金融ハブをつくる「国際金融都市構想」を掲げ、所得税や相続税の負担軽減や英語で行政手続きが可能なサポートオフィスの設置といった環境整備を進めている。東京・大阪・福岡が実現へ動いている。京都に近い大都市は...
金融

米経済に急ブレーキかけず、利上げを前に金融当局者が相次ぎ慎重論

米金融当局者らは利上げ開始を準備するに当たり、米経済を不必要に混乱させたくないと述べ、3月に0.5ポイントの積極的利上げを行う意向はほとんどないことを示した。 パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長は先週、約40年ぶりの高インフレを抑制...
金融

パウエル議長、急ペースの利上げの可能性に扉開く-インフレ抑制で

 パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は26日、3月の利上げ開始への支持を示唆するとともに、従来の予想よりも頻繁かつ大幅な利上げの可能性に扉を開き、約40年ぶりの高水準にあるインフレ抑制のため金融当局が必要に応じて行動する方針を明確に...
タイトルとURLをコピーしました